【書 籍】

『澤井健一の遺産 太気拳で挑む』

(高木康嗣・著、福昌堂刊、定価1,575円)

 

従来の中国拳法に関する書籍といえば難解な理論と型の解説が中心。
しかしこの本では至誠塾塾長として精力的な活動を見せる高木康嗣が、多くの例を使ってわかりやすく太気の理論を説明。
なぜ立禅で強くなれるのか、 太気拳では武術経験者しか強くなれないというのは本当なのか?
なぜ至誠塾では3年は組み手を禁じているのか? 
技術や型以上に大切な間合いの問題などについても触れている新しいバイブルの登場だ。
また澤井健一宗師のエピソードはこれまで数多くの雑誌・書籍などでも知られているが、意外にも第2次黄金時代の頃のエピソードや写真は全くと言っていいほど知られていない。
その時代を筆頭練士として活躍した高木塾長がその頃の貴重なエピソードと澤井先生の動きを捉えた貴重な写真を一挙に公開。
太気拳の、そして澤井先生のこれまで明かされることのなかった思想と哲学を語る。

またカレンバッチ先生が語る高木先生との思い出や、の名手岩間統正との「第1次黄金時代の高弟vs第2時黄金時代の高弟」同士の夢の対談も実現。断言します!これはもう間違いなく「買い」!

   
  1. 【主な内容】
  2. ○読者の皆様へ(ヤン・カレンバッチ太気拳教士7段)
  3. ○太気至誠拳法(太気拳)とその歴史
  4. ○高木先生の修業時代の思い出と澤井健一先生
  5. ○太気拳の技術とは?
  6. ○いかにしたら上達するのか、強くなれるのか?〜太気拳上達のシステム
  7. ○対談:岩間統正VS高木康嗣「我が師澤井健一先生」

【注文方法】

○書店で申し込まれるか、下記のインターネット書店でも気軽に注文出来ます。

*ア マゾン 読者の感想も掲載されております。



【DVD】

『太気拳パーフェクトディフェンス』

株式会社クエスト 高木康嗣DVD 定価5,724円(本体価格5,300円))

パーフェクトディフェンスは「何発も攻撃が来たら全て個々に受け切る・・ ではない。
相手は届かないけど、自分は必ず届く間合いで戦うのが、・・・パーフェクト ディフェンス ・・
相手に攻撃を躊躇させる・ Perfect Defense:高木康嗣 takagi koji…そんな都合のいいことが・・?


拳聖と呼ばれた太気拳創始者澤井健一・・ いつも直に相手を務め その教えを受けた 高木康嗣7段教士が 数々の伝説に彩られている最強の実戦拳法・太気拳の「妙な神秘さ」を排除し、 明確に太気拳の優秀さ・極意を余すところなく紹介する・・すべての武術家に送る入魂の映像作品。

月刊 空手道&フルコンタクト「高木康嗣 太気拳完全防御」2015年11・12月号・2016年1月号 同時発売されました!

【注文方法】

下記のインターネット書店でも気軽に注文出来ます。

*ア マゾン 

【参考資料:書籍】

 

『拳聖澤井健一先生』(佐藤嘉道著、気天舎)

澤井健一先生の人生論と武道論を語った名著中の名著。

太気拳以外の武道修行者にも愛読者が多いと聞きます。



 

『実戦中国拳法 太気拳』(澤井健一著、日貿出版社)

太気拳の具体的な攻防技術を多くの連続写真で紹介。

1976年に出版されたが、未だに色あせることはなく、初めて具体的に中国拳法の実戦性を紹介した本としても知られる。また澤井先生の気を発した瞬間の写真は貴重である。

日本図書館協会選定図書。

 

『中心を求めて』(高木康嗣監修、壮神社)

至誠塾塾長、高木先生の本。修業時代の思い出や、澤井先生のエピソードはもちろ ん、太気拳の上達論までが述べられている。至誠塾への入塾を考えている方には、 ぜひ読んでおいていただきたい1冊。




【その他】

〜太気拳がゴルフの本で記事になる〜

 

このたび、PHP研究所から、ゴルフの田原 紘(ひろし)プロの新刊、 『パター練習帳』が新発売されました。

拳法のホームページでなぜゴルフか? と思われるでしょうが、じつはなんと、この本に太気拳のことが紹介されているのです。

(写真:表紙、文中記事)

 

この本をプロデュースした人は、至誠塾塾生で、田原プロに立禅をお勧めしたところ、 まえまえから気に興味があったらしく、すぐその素晴らしさを実感したと言います。

「これは、ゴルフを変える!」と直感したプロは、ちょうど新刊を執筆中だったので、 すぐ太気拳のことを記事にしてくれたというわけです。

そのうえ、至誠塾にも入塾して、立禅を1日1時間やるなど、日々練習に励んでいるということです。

(ここでこぼれ話。高木先生はゴルフを始めるとき、なんと田原プロのレッスン書を買って練習したそうです。それが、巡り巡って今度は、田原プロの本に太気拳の記事が載ることに。なんとも不思議なご縁を感じますね)

レッスンオブザイヤー(その年の最優秀レッスンプロ)を受賞し、数多くのゴルフ番組やレッスン書を世に出してきたトッププロ(現在はシニア)が認めた太気拳。高木先生の、「太気拳はすべてのスポーツのOSだ」という言葉がまさに実証されようとしています。 ゴルフに興味がある人もない人も、一度書店のゴルフコーナーをのぞいてみてください。



 

ミニダンス情報誌『ウィング』2000年春号で 行われた対談

「太気挙」の第一人者高木康嗣氏とダンス現世界チャンピオン ルカ・バリッキの対談が実現した。 武道とダンスという、全く違ったスポーツに、当社での動きを交えた対談、その後食事をしながらの和気あいあいの対談を通じて、二人は初対面にもかかわらずムーブメント・センター・トレーニング等の話題で盛り上がり意気統合し、お互いのビデオを交換し対談を終えた。

 

「二人の格闘家の出会い」 ルカvs高木

   

ルカ: 太気拳を初めて見せていただきました。ダンスにも言える事ですが、留まることを知らない、水が流れるような動きをするのですね。


高木: そうですね。目指すものは水の動きです。ですから構える時も攻撃する時も肘から先は常に脱力しています。拳を打つ瞬間ですら完全には握りません。日本人はノコギリを引く時に使う内側の筋肉が発達しているので指導するのが大変なんです。


ルカ: ダンスの時も肘から先はフリーです。特に右手はパートナーの背中に触れているだけです。手の平で支えたのでは水の流れるような動きができませんからね。その動きの為の秘訣みたいなものはありますか?


高木: とても『スロー』な動きの練習をしています。


ロレイン(ルカのパートナー): 太極拳のように?


高木: そうですね。また『這い』といってもっとゆっくりの、外見からは動いているのかいないのか分からない程のスピードで行う練習もあるんです。また太気拳は肘や腰・背中など身体の中心からカを出して、手足をロープ(鞭)のように使うんです、この身体の中心部を器用に動かせるようにするために『立禅』という脳と神経をつなぐトレーニングを毎日行います。
大木を抱える格好で立って行う禅で、これは同時に自分の『中心を求める』作業でもあるのです。


ルカ: 身体の中心はダンスにおいてもとても大切です。自分の中心、パートナーの中心、そして2人の間に作る調和のとれた中心。いいダンスが踊れたと感じるのは、それらが得られた時です。その大切な中心の維持やエネルギーの充実のために武道に大変興味を持っています。
私はロンドンで『レイキ』を学んでいます。それによってエネルギーを宇宙から取り入れ、それをいかに効率よく使うかを学んでいます。ブラックプールのような大きな競技会では、6ラウンドを初回から全力で踊り続けなければなりません。そのときに一番大切なことはエネルギーのコントロールです。もちろんどの競技会でも勝たなければならないし、相手に対してプレッシャーを与えなければならないので最初から手を抜くことはできませんが‥・。また初回から全力を出すと言う事は自分たちの気力の充実を確信するためにとても大切な事です。自分達はできるのだと確信する気力の充実と精神力がエネルギーを生み出し、成功に導く。Energy follows thoughts―エネルギーは思考に従う。この言葉を大事にしています。


高木: 実は日常の動きすべてを練習にしてしまう面白い練習法があります。顔を洗う時に、手を動かさず、顔の方を動かすようにする。歯を磨く時にも同様に口の方を動かして磨くようにする。風呂で身体を洗うときも身体の方を動かして洗うようにする。等がおすすめですね。


ルカ: そのトレ一二ングはおもしろいですね。今日からやってみます。


高木: そうですか。今日は長い間ありがとうございました。大変楽しかったです。